必要なモノだけを買い、一番大切な事を最優先にする生き方こそがミニマリズムである。
それを実践している人をミニマリストと呼んでいます。
決して
何もない部屋で禁欲的に生き、真っ白な壁があり、辛い倹約生活を強いたげられ、家具が全くない部屋の中で床に座っている人
のような感じではございませんのでどうぞご安心ください。

ミニマリストってどんな人?
ミニマリズムは一番大切にしているものを最優先にして、その障害になるものは全て排除することと定義されております。
単にものを減らす生活をするんじゃなくて、一番大切なものを最優先にする生き方こそがミニマリズムであり、
そこに多くの人がミニマリズムに夢中になっている理由があるんです。
ミニマリズムはむしろ苦行とは正反対だ。ミニマリズムは自由であり、心の平安であり、喜びであるのだ。
ものがない場所が増えれば、それだけ新しい可能性が生まれてくる。いらないものを一掃すれば、理想の人生を妨害している障害物もなくなる。
そのように考えている人だろうと思います。
多くのモノを持ちすぎている
物には雑念が混じっています。
物は、「ただそこに置いてある。」だけでなく、メッセージが発せられているのです。
そこに置いてあるだけで我々人間はモノからメッセージを受け取り、「あ~何とかしなくちゃ」と考えてしまうわけです。
- 読みかけの本:途中までしか読んでないけど続きが気になるでしょ!?
- シーツ:そろそろ洗っていただいてもよろしいでしょうか?
- 洗い物:まだですか?すぐに洗ってくれるとキレイさっぱりするのですが・・・
などとモノからのメッセージが発せられる訳です。
これらのメッセージが我々の脳内(多くの領域)を支配してしまうわけです。
=雑念に駆られてしまうのです。
捨てよう
とにかく不要なモノは捨てましょう。
この一言に尽きると考えます。
ホテルの部屋を思い返してみてください。
何もない部屋。必要最低限のモノ。
自分の部屋と比べて、あの何もないキレイな感じに憧れていたり、「あーいいな」と思ったりしませんか?
「自分もあの部屋を目指そうじゃないか!」と。「あの部屋にするんだ」と。
ならば捨てましょう。迷ったら捨てましょう。
ミニマリストであるメリット
下記のような効果があります。
- お金に余裕ができる
- 時間に余裕ができる
- 健康的になれる
お金に余裕ができる
よけいなものを買わないので自然とお金がたまっていきます。
時間に余裕ができる
何もなくなるので探し物などにかける時間もなくなります。
また、買い物に費やしていた時間(リサーチ・店舗への行きと帰りの時間)も別の好きな事に費やす事ができるようになります。
健康的になれる
モノを買わなくなりますので、お金が余ってきます。
そのお金で健康的な食材を買うのができるようになるのです。
- [Before]安い外国産のお肉 ⇒ [After]国産のお肉
- [Before]安い油 ⇒ [After]エキストラバージンオリーブオイル
- [Before]添加物だらけのファストフード ⇒ [After]オーガニック食材
と言うように、いいこと尽くめとなります。
買わない
買わないという事を心掛けましょう。
欲しいものは要らないのですよ。
必要なモノだけを買うようにしましょう。
必要なモノと欲しいモノの区別をしっかり自分の中で整理しましょう。
まとめ
必要ないモノは買わない暮らしを取り入れてみてください。
不要なモノは捨てる暮らしを取り入れてみてください。
逆に生活は豊かになるはずです。
捨て方などはまた次回に掲載していきます。